一人暮らしの女王にアドバイス

一人暮らしの女王が住む家、此処か。「YES、貴女は誰?」いつの間に背後へ?流石!瞬間移動も心得ておいで?

「NO!偶然外周を、ぐるっとしてただけよ」へー、さっぱり分かりませんが・・・。「ともかく、何か御用?」ええ、じつはボク、一人暮らしを今度しようと。

「ほー、若けぇのに感心だよ!今時若いレディ、やっぱもう進んでる!」まあ、本当は一人暮らし、嫌なんですけどね。

「どーゆー事?理解出来ねーわ」実は、父が経営する会社が、先日潰れて・・・。「OH、分かった」え?「みなまで言わずとも大丈夫。全部理解出来た」マジですか!

「うん。結局家族で路頭に迷い、一人暮らしの部屋を求めとる。違う?」当たらずとも、遠からず。「What・・・?何処が違う訳?」

別に父がリストラされても、自分自身の生活変化はせず。財産を使えば、いかようにもさ。「畜生!」え?

「女王としてアドバイスと思いきや、悲壮感ゼロ。帰れ!」ちょ!「リア中に、興味ねーのだわ!」リア充!?大分誤解に思いますよ。「此処、2階!帰れ!」